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自動梱包機の補助金2026|製函機の登録製品数を実測

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この記事の結論

中小企業省力化投資補助金の製品カタログは、カテゴリごとの登録製品数が随時更新されます。本記事は2026年9月16日に公式ポータル(製品カタログ検索ページ)を直接検索して最新の登録状況を確認しました。

自動梱包機の補助金|本記事の登録製品数を2026年9月16日に実測して更新

中小企業省力化投資補助金の製品カタログは、カテゴリごとの登録製品数が随時更新されます。本記事は2026年9月16日に公式ポータル(製品カタログ検索ページ)を直接検索して最新の登録状況を確認しました。

公開データ(CSVダウンロード)とライブ検索で件数が異なった

公式サイトが配布している製品登録一覧CSVは更新が止まっている時期があり、2026年9月16日時点でダウンロードすると「段ボール製箱機5製品、他の梱包・包装カテゴリは0件」という結果になりました。一方、同じ日にポータルの検索画面(portal.shoryokuka.smrj.go.jp/cs/product-catalog/)でカテゴリを直接指定して検索すると、段ボール製箱機は11製品、さらに段ボール箱製函機3製品・組立函自動製函機6製品・シュリンクフィルム収縮装置1製品・食品自動袋とじ装置2製品が新たに登録されていることが分かりました。本記事はダウンロード配布のCSVではなく、ライブ検索画面で確認できた数値を正としています。

この記事でわかること

  • 省力化投資補助金の製品カタログで梱包・包装関連の8カテゴリを2026年9月16日にライブ検索した実際の登録製品数(合計23製品)
  • 「製函機」に分類される3カテゴリだけで20製品が登録されており、メーカー・製品名・型番がすべて公式ポータルで確認できること
  • 「封函機」「ケースシーラー」という名称のカテゴリは、210件の選択肢を検索しても確認できなかったという結果
  • 登録製品の本体価格はいずれも非公開で、ポータルの製品詳細ページ自体に価格欄がないという実態
  • 省力化投資補助金(カタログ注文型・一般型)と、ものづくり補助金(製品・サービス高付加価値化枠)それぞれの公式の補助率・補助上限額

本記事は2026年9月16日時点で一次情報(中小企業省力化投資補助金公式ポータルの製品カタログ検索・製品カテゴリ一覧CSV・ものづくり補助金公式サイト)を確認して作成しています。カタログの登録製品数は随時更新されるため、申請の際は必ず公式ポータルで最新の検索結果をご確認ください。

中小企業省力化投資補助金のカタログ注文型は、あらかじめ承認された製品カテゴリの中から製品を選ぶ仕組みです。製品カテゴリ一覧CSV(2026年9月10日更新)で梱包・包装に関係する名称のカテゴリを洗い出し、それぞれを2026年9月16日にポータルの検索画面で実際に検索した結果が次の表です。

カテゴリ名分類No.SMRJ公式の価格目安(カテゴリ単位)登録製品数(2026-09-16ライブ検索)
段ボール製箱機2-3-12製品の規模により異なるが、1,600万円程度から導入可能11件
段ボール箱製函機2-3-21500万円〜1,000万円(仕様追加により異なる)3件
組立函自動製函機2-3-261,600万円〜3,500万円(サイズ・材質等により異なる)6件
段ボール箱糊付け機2-3-201,000万円〜2,500万円(通紙サイズにより異なる)0件
シュリンクフィルム収縮装置2-14-1300万円〜600万円(材質・ワークサイズにより異なる)1件
食品自動袋とじ装置2-14-2500万円〜1,000万円(とじ速度・種類により異なる)2件
パレットストレッチフィルム包装機2-14-4約150万円〜(ターンテーブルサイズ等により異なる)0件
包装フィルム・包装容器用UVレーザプリンタ2-14-5500万円〜(防塵・耐水規格の有無により異なる)0件

出典:中小企業省力化投資補助金 公式ポータル 製品カタログ検索(portal.shoryokuka.smrj.go.jp/cs/product-catalog/)で、各カテゴリ名を選択して「検索」した結果に表示される「対象製品◯件」の値(2026年9月16日確認)。「価格目安」は製品カテゴリ一覧CSV(2026年9月10日更新)にSMRJ(中小機構)が公式に掲載している数値で、本記事が独自に推計した相場ではありません。カテゴリ単位の目安であり、個別製品の見積額を保証するものではありません。

梱包・包装関連8カテゴリの登録製品数は合計23件です。公表された統計が確認できないため、具体的な金額は各機関・各社にご確認くださいパレタイズロボットの補助金とパレタイズロボットの製品比較で解説しています。

「製函機」に分類される3カテゴリだけで20製品が登録されている

段ボールシートを箱の形に組み立てる「製函機」に相当するカテゴリは、製品カテゴリ一覧の中に段ボール製箱機・段ボール箱製函機・組立函自動製函機・段ボール箱糊付け機の4カテゴリがあります。このうち2026年9月16日時点で製品が登録されているのは段ボール製箱機(11)・段ボール箱製函機(3)・組立函自動製函機(6)の3カテゴリで、合計20製品です。段ボール箱糊付け機は0件のままでした。「製函機はカタログに数機種しかない」という状態ではなく、複数メーカー・複数機種から選べる状態になっています。

「封函機」「ケースシーラー」という名称のカテゴリは今回も確認できなかった

「製函機」(折りたたまれた段ボールシートを箱の形に組み立てる機械)と「封函機」(中身を詰め終えた箱の上面をテープや糊で閉じる機械。一般にケースシーラーと呼ばれる)は、本来は工程の異なる別の機械です。2026年9月16日にポータルの検索プルダウン(210件の選択肢)を「封函」「封緘」「テーピング」「ケースシーラー」「シーラー」「梱包機」「自動梱包」というキーワードで確認しましたが、該当する名称のカテゴリは見つかりませんでした。箱を閉じる工程(封函)の自動化を検討している場合は、段ボール製箱機・段ボール箱製函機・組立函自動製函機の各製品ページにある機能説明(底面フラップ折・底面封函など)が自社の想定する工程と一致するかを個別に確認することをおすすめします。

「段ボール製箱機」に登録されている11製品の内訳

段ボール製箱機(分類No.2-3-12)は、2026年9月16日時点でオーシャンテクノロジー株式会社・株式会社TANAX・日本製図器工業株式会社の3社11製品が登録されています。

省力化製品番号製造事業者製品名製品型番
PD-00000176オーシャンテクノロジー株式会社オートボックスメイキングマシンOT-BM2500
PD-00000681オーシャンテクノロジー株式会社オートボックスメイキングマシンOT-BM1800
PD-00001179オーシャンテクノロジー株式会社オートボックスメイキングマシンOT-BM2500 PRO
PD-00002505オーシャンテクノロジー株式会社重包装向けマルチスロッターOT-BM2800 Ultra
PD-00000300株式会社TANAXCOMPACK EVO 2.5COMPACK EVO 2.5
PD-00000307株式会社TANAXMIDI COMPACKMIDI COMPACK
PD-00000393日本製図器工業株式会社IntelligentBoxIB-2500
PD-00000395日本製図器工業株式会社IntelligentBoxIB-3000 Pro
PD-00000678日本製図器工業株式会社IntelligentBOXIB-1800
PD-00000800日本製図器工業株式会社IntelligentBOXIB-3000HD
PD-00001824日本製図器工業株式会社IntelligentBOXIB-2500 Pro

出典:中小企業省力化投資補助金 公式ポータル 製品カタログ検索「段ボール製箱機」の検索結果一覧(2026年9月16日確認)。省力化製品番号は各製品の詳細ページURL(product-detail/?num=)に対応します。

オーシャンテクノロジー株式会社(ocean-tech.jp)は同一シリーズの型番違いを4製品、日本製図器工業株式会社(nsksystem.co.jp)は5製品、株式会社TANAX(justfitbox.jp)は2製品を登録しており、サイズ・処理能力違いのバリエーション登録が増えたことが11製品への増加の内訳です。

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「段ボール箱製函機」「組立函自動製函機」に新たに登録された9製品

2026年9月15日時点のCSVでは0件だった段ボール箱製函機・組立函自動製函機の2カテゴリに、2026年9月16日のライブ検索では合計9製品の登録が確認できました。

段ボール箱製函機(分類No.2-3-21)3製品

省力化製品番号製造事業者製品名製品型番
PD-00001416ロック株式会社全自動製函機LAB-JVT
PD-00001981ストラパック株式会社段ボール箱製函機AF-5NS
PD-00002957積水化学工業株式会社全自動製函機 ワークメイト23ワークメイト23 L型/R型

出典:同ポータル「段ボール箱製函機」検索結果一覧(2026年9月16日確認)。

組立函自動製函機(分類No.2-3-26)6製品

組立函自動製函機は、2026年9月16日時点で株式会社メタルクリエイションが1社で6機種を登録しています。

省力化製品番号製品名製品型番
PD-00001726組立函自動製函機 スバルNS-80
PD-00001742組立函自動製函機 スバルND-100
PD-00001736組立函自動製函機 コンパクトスバルCS-50(平積み給紙タイプ)
PD-00001739組立函自動製函機 コンパクトスバルCS-50(縦型給紙タイプ)
PD-00001748組立函自動製函機 天パットスバルTS-80
PD-00001758組立函自動製函機 天パットスバルTD-100

出典:同ポータル「組立函自動製函機」検索結果一覧(2026年9月16日確認)。製造事業者はいずれも株式会社メタルクリエイション。

シュリンクフィルム収縮装置・食品自動袋とじ装置にも新規登録あり

製函機以外の梱包カテゴリでも、2026年9月16日のライブ検索でCSV上は0件だった2カテゴリに登録が確認できました。

カテゴリ省力化製品番号製造事業者製品名製品型番
シュリンクフィルム収縮装置PD-00001313日本テクノロジーソリューション株式会社熱旋風式シュリンク装置TORNADOTORNADO1500
食品自動袋とじ装置PD-00002636マックス株式会社自動搬送袋とじ機KJ3-CK/デュアルロング
PD-00002670KJ3-HR/デュアルロング

出典:同ポータル「シュリンクフィルム収縮装置」「食品自動袋とじ装置」各検索結果一覧(2026年9月16日確認)。

2026年9月16日時点で登録が0件のカテゴリ

段ボール箱糊付け機(2-3-20)・パレットストレッチフィルム包装機(2-14-4)・包装フィルム・包装容器用UVレーザプリンタ(2-14-5)の3カテゴリは、承認済みカテゴリとしては存在するものの、この日時点で登録製品は0件でした。製品カタログは新着製品が随時追加されるため、導入直前に改めて検索し直すことをおすすめします。0件のカテゴリでも、次章で説明する一般型やものづくり補助金であれば申請の選択肢になります。

登録製品の価格はいずれも非公開|製品詳細ページで確認した実態

製品カタログに登録されているからといって、本体価格が公開されているわけではありません。2026年9月16日に、段ボール製箱機「オートボックスメイキングマシン(OT-BM2500)」と段ボール箱製函機「全自動製函機(LAB-JVT)」の製品詳細ページ(portal.shoryokuka.smrj.go.jp/cs/product-catalog/product-detail/)を確認したところ、いずれのページにも本体価格・保守費用・ランニングコストを示す項目自体がありませんでした。掲載されているのは製品型番・製造事業者・対象業種・対象業務プロセス・製品の寸法や消費エネルギーなどの仕様、および製造事業者の問い合わせ先のみです。

価格を知りたい場合は製造事業者・販売事業者への個別見積もりが前提

製品詳細ページには「販売事業者検索」のリンクがあり、そこから販売事業者に連絡する導線になっています。カタログ注文型の補助上限額(次章)から製品の予算感を逆算することはできますが、公式ポータル上で個別製品の価格を確認する方法は現時点でありません。「◯万円が相場」とする記事があれば、その数値の出典(いつ・どこで確認したか)を必ず確認してください。

一方で、非価格の仕様情報は製品ごとに公開されています。例えば段ボール箱製函機「LAB-JVT」(ロック株式会社)は、段ボール展開・底面フラップ折・底面封函の3工程を1台で自動化し、生産能力は最大12ケース/分(720ケース/時間)、電源は三相200V・エア0.49MPaと公開されています。こうした仕様は機種選定に直結するため、次の「導入前に確認しておきたい仕様」で整理します。

省力化投資補助金:カタログ注文型・一般型の補助率と上限額(2026年度)

自動梱包機の導入に使える国の補助金は、2026年9月16日時点で「中小企業省力化投資補助金」(カタログ注文型・一般型)と、次章で解説する「ものづくり補助金」の3ルートに整理できます。まず省力化投資補助金の公式な補助率・補助上限額を確認します。

カタログ注文型(2026年3月19日改定後・随時受付中)

カタログ注文型は、製品カタログに登録された製品のみが対象です。2026年9月16日時点で公式サイトの表示は「随時公募受付中」となっており、特定の締切回に区切られていません。補助上限額は応募・交付申請時点の従業員数で決まります。

従業員数補助上限額(通常)補助上限額(賃上げ目標達成時)補助率
5名以下200万円300万円1/2以下
6〜20名500万円750万円1/2以下
21名以上1,000万円1,500万円1/2以下

賃上げ目標は「事業場内最低賃金を3.0%(物価安定の目標2%+1.0%)以上」かつ「給与支給総額を6%以上」増加させる事業計画の策定が条件です。補助対象経費は「製品本体価格」と「導入経費(設置作業・運搬費・動作確認等)」の2区分で、中古品・交付決定前に購入した製品・消費税は対象外です。出典:中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「カタログ注文型とは」(2026年9月16日確認)。

一般型(カタログ未登録の個別設計システム向け)

段ボール箱糊付け機やパレットストレッチフィルム包装機のように登録製品が0件の機種や、コンベア・制御盤・安全柵まで含めて現場ごとに個別設計するシステムを導入する場合は、一般型が選択肢になります。カタログ注文型の製品カタログに登録されているカテゴリの製品を一般型で導入する場合は、審査の際に考慮される旨が公式に案内されています。

従業員数補助上限額(通常)補助上限額(大幅な賃上げ特例)補助率
5人以下750万円1,000万円中小企業1/2(賃上げ特例2/3)
小規模企業者・小規模事業者・再生事業者2/3
6〜20人1,500万円2,000万円
21〜50人3,000万円4,000万円
51〜100人5,000万円6,500万円
101人以上8,000万円1億円

基本要件は労働生産性の年平均成長率+4.0%以上、1人当たり給与支給総額の年平均成長率+3.5%以上、事業所内最低賃金が地域別最低賃金+30円以上などです。事業実施期間は交付決定日から原則18か月以内。出典:中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「一般型とは」(2026年9月16日確認)。

ものづくり補助金(製品・サービス高付加価値化枠)で自動梱包システムを導入する場合

ロボットアームや画像認識と組み合わせた多品種対応の自動梱包システムなど、「革新的な新製品・新サービス開発」を伴う投資であれば、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(通称ものづくり補助金)の「製品・サービス高付加価値化枠」も候補になります。

「単なる省力化」目的の導入は対象外という公式回答

ものづくり補助金事務局の公式FAQには「製品・サービス高付加価値化枠は、革新的な新製品・新サービス開発の取り組みが補助対象であり、既存の製品・サービスの生産等のプロセスについて改善・向上を図る事業は補助対象外です」と明記されています。既存の出荷ラインに自動梱包機を導入して作業を省力化するだけの計画は、この枠の対象にならない可能性が高く、先に省力化投資補助金(カタログ注文型・一般型)の対象になるかを確認することをおすすめします。

従業員数補助上限額補助率
1〜5人750万円中小企業1/2
小規模企業・小規模事業者及び再生事業者2/3
6〜20人1,000万円
21〜50人1,500万円
51人以上2,500万円

大幅な賃上げに取り組む事業者は補助上限額を100万〜1,000万円上乗せ、最低賃金の引き上げに取り組む事業者は補助率を2/3に引き上げる特例があります。出典:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 公式サイト「23次締切分 公募要領概要版」(掲載日2026年2月9日)、公式「よくあるご質問」(更新日2026年4月2日・いずれも2026年9月16日リンク確認)。

自動梱包機はどの補助金ルートを選ぶべきか

3つの制度は目的も審査基準も異なります。導入したい機種がカタログに登録されているかどうかが、最初の分かれ目になります。

制度向いているケース審査補助率
省力化投資補助金(カタログ注文型)導入したい機種がすでに製品カタログに登録されている(2026年9月16日時点で段ボール製箱機11・段ボール箱製函機3・組立函自動製函機6等)随時受付・審査は比較的簡易1/2以下
省力化投資補助金(一般型)段ボール箱糊付け機・封函機・パレットストレッチフィルム包装機等をSIerと個別設計で導入する公募・審査あり(相見積もり等)中小企業1/2、小規模2/3
ものづくり補助金(製品・サービス高付加価値化枠)自動梱包システムの導入とあわせて新製品・新サービス開発を行う公募・審査あり中小企業1/2、小規模2/3

いずれの制度も「交付決定前の発注・購入・契約は補助対象外」という公式ルールが共通しています。見積もりを取るところまでは先行してよいものの、発注・契約・支払いは交付決定を待つ必要がある点に注意してください。

申請の流れとスケジュール

カタログ注文型と一般型では、申請の流れが異なります。

カタログ注文型の申請ステップ(8ステップ)

  1. GビズIDプライムアカウントの取得(電子申請のため必須)
  2. 製品カタログから対象製品を選定
  3. 販売事業者の選定(製品ごとの販売事業者一覧から連絡)
  4. 販売事業者と共同で交付申請(中小企業側は販売事業者からの招待で専用フォームに入力)
  5. 補助事業実施(交付決定日から原則12か月以内)
  6. 実績報告(支払いに係る証憑・導入実績の証憑・事業計画の達成状況を提出)
  7. 補助金交付(実績報告の内容を踏まえて確定した額が支払われる。全額が交付されるとは限らない)
  8. 事業実施効果報告(交付後3年間、毎年度、稼働状況・省力化効果・賃上げ実績を報告)

一般型は公募回ごとに締切が設定されています。2026年9月16日時点で公表されている直近のスケジュールは次のとおりです(第8回は2026年10月16日で締切済み。次の第9回は12月上旬受付開始・12月下旬締切の予定・2026年10月22日確認)。

公募回公募開始日申請受付開始日公募締切日採択発表日
第7回2026年6月5日2026年7月1日2026年7月31日17:002026年11月中旬(予定)
第8回2026年8月18日2026年9月18日10:002026年10月16日17:002027年2月上旬(予定)

出典:中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「申請・手続きの流れ(カタログ注文型)」「スケジュール(一般型)」(いずれも2026年9月16日確認)。一般型は年3〜4回のペースで公募されています。

導入前に確認しておきたい仕様(金額の話ではなく、機種選定の話)

自動梱包機は箱サイズ・処理能力・設置環境によって適した機種がまったく変わります。補助金の対象になるかどうかとは別に、見積もりを依頼する前に整理しておきたい項目を、実際に公開されている製品仕様を例に挙げます。

  • 取り扱う箱のサイズ範囲:例えば段ボール箱製函機「LAB-JVT」の対応ケースサイズは長さ200〜600mm・幅150〜400mm・高さ95〜350mmと公開されています。自社が扱う箱のサイズ分布と照らし合わせて確認します
  • 処理能力(時間あたりの処理個数):同製品の生産能力は最大12ケース/分(720ケース/時間)。繁忙期のピーク数量を基準に必要な処理速度を確認する
  • 設置環境・電源:登録製品には三相200V・エア(コンプレッサー)を必要とする機種が複数あります(LAB-JVTは三相200V・0.49MPa・280NL/min)。事前に工場の電源・配管状況を確認する
  • 本体の寸法・重量:段ボール製箱機は本体重量が3.5トン級の製品もあり、設置スペースと床荷重の確認が必要です
  • 置き換え対象の有無:カタログ注文型では「置き換えが可能となる機能・性能」欄が製品ごとに公開されており、既存設備からの置き換え申請に該当するかが分かります

これらはメーカーごとの製品詳細ページで確認できる情報であり、金額の目安として断定できるものではありません。複数メーカーに同じ条件で見積もりを依頼し、対応可能な仕様と納期を比較することをおすすめします。

自動梱包機の価格を検討するときは、「相場はいくらか」ではなく、「導入したい機種が製品カタログに登録されているか」「登録されていなければ一般型かものづくり補助金の対象になるか」の2点から確認するのが近道です。カタログの登録製品数は本記事のように時点によって変わるため、申請直前には必ず公式ポータルで自分自身で検索し直してください。価格は全製品で非公開のため、メーカー・販売事業者から個別に見積もりを取る前提で計画を立てる必要があります。

出典・参考情報

  • 中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「製品カタログ」検索(portal.shoryokuka.smrj.go.jp/cs/product-catalog/・2026年9月16日にカテゴリごとにライブ検索して確認)
  • 中小企業省力化投資補助金 公式ポータル 製品カテゴリ一覧CSV(shoryokuka.smrj.go.jp/assets/data/category.csv・Last-Modified 2026年9月10日・2026年9月16日ダウンロード確認)
  • 中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「カタログ注文型とは」(shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/about/・2026年9月16日確認)
  • 中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「カタログ注文型トップ」(shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/・2026年9月16日確認)
  • 中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「申請・手続きの流れ(カタログ注文型)」(shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/flow/・2026年9月16日確認)
  • 中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「一般型とは」(shoryokuka.smrj.go.jp/ippan/about/・2026年9月16日確認)
  • 中小企業省力化投資補助金 公式ポータル「スケジュール(一般型)」(shoryokuka.smrj.go.jp/ippan/schedule/・2026年9月16日確認)
  • ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 公式サイト「23次締切分 公募要領概要版」(掲載日2026年2月9日・portal.monodukuri-hojo.jp/about.html 内リンク先PDF・2026年9月16日リンク確認)
  • ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 公式サイト「よくあるご質問」(更新日2026年4月2日・同サイト内リンク先PDF・2026年9月16日リンク確認)
  • オーシャンテクノロジー株式会社 公式サイト(ocean-tech.jp)/株式会社TANAX 公式サイト(justfitbox.jp)/日本製図器工業株式会社 公式サイト(nsksystem.co.jp)

最終更新日: 2026年9月16日。製品カタログの登録状況・価格目安・補助率・補助上限額・公募スケジュールは随時更新されます。申請の可否や採択を保証するものではありません。必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

A

2026年9月16日時点で確認できる国の制度は、中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型・一般型)と、ものづくり補助金(製品・サービス高付加価値化枠)の3ルートです。導入したい機種が製品カタログに登録されていればカタログ注文型、登録されていなければ一般型、新製品・新サービス開発を伴う投資であればものづくり補助金が候補になります。

A

2026年9月16日にポータルで検索した時点で、オーシャンテクノロジー株式会社(オートボックスメイキングマシン4型番)、株式会社TANAX(COMPACK EVO 2.5、MIDI COMPACK)、日本製図器工業株式会社(IntelligentBox/IntelligentBOX 5型番)の3社11製品が登録されています。本体価格は全製品で非公開で、製品詳細ページに価格欄自体がありません。

A

製函機に相当する段ボール製箱機・段ボール箱製函機・組立函自動製函機の3カテゴリで、2026年9月16日時点で合計20製品が登録されています(段ボール製箱機11・段ボール箱製函機3・組立函自動製函機6)。段ボール箱糊付け機は0件でした。登録数はカテゴリの承認状況やメーカーの登録によって随時変わるため、申請前に必ず公式ポータルで検索し直してください。

A

2026年9月16日時点でポータルの検索プルダウン(210件の選択肢)を「封函」「封緘」「テーピング」「ケースシーラー」「シーラー」等のキーワードで確認しましたが、該当する名称のカテゴリは確認できませんでした。箱を詰め終えたあとに天面をテープで閉じる工程(封函)を自動化したい場合は、段ボール製箱機・段ボール箱製函機・組立函自動製函機の各製品ページにある機能説明(底面のテープ貼り等)が自社の工程と一致するかを個別に確認するか、一般型でメーカー・SIerに個別相談することをおすすめします。

A

一律の相場としてお答えすることはできません。2026年9月16日に製品カタログの登録製品23件(段ボール製箱機・段ボール箱製函機・組立函自動製函機・シュリンクフィルム収縮装置・食品自動袋とじ装置)の詳細ページを確認しましたが、いずれも本体価格を示す項目自体がなく、非公開でした。参考になるのはSMRJ公式のカテゴリ単位の価格目安(例:段ボール製箱機は1,600万円程度から)のみで、個別製品の見積もりはメーカー・販売事業者に直接確認する必要があります。

A

導入したい機種がすでに製品カタログに登録されていればカタログ注文型(補助率1/2以下、補助上限額は従業員規模により200万〜1,500万円)が審査の負担が比較的軽く、随時申請できます。2026年9月16日時点で登録があるのは段ボール製箱機・段ボール箱製函機・組立函自動製函機・シュリンクフィルム収縮装置・食品自動袋とじ装置の5カテゴリです。段ボール箱糊付け機・パレットストレッチフィルム包装機・包装フィルム関連のように登録が0件のカテゴリや、封函機のようにカテゴリ自体が存在しない機種は、一般型(補助上限額750万円〜1億円)を検討することになります。

A

「製品・サービス高付加価値化枠」(補助上限額750万〜2,500万円、補助率中小企業1/2・小規模等2/3)で導入できる可能性がありますが、公式FAQで「既存の製品・サービスの生産等のプロセスについて改善・向上を図る事業は補助対象外」と明記されています。既存の梱包ラインを単に自動化する計画では対象外になる可能性が高く、新製品・新サービス開発を伴う事業計画であることが必須要件です。

A

カタログ注文型は製品の販売事業者が申請をサポートする仕組みのため、まず導入を検討しているメーカー・販売事業者に相談してください(各製品の詳細ページから「販売事業者検索」で確認できます)。一般型・ものづくり補助金は認定支援機関やSIerと相談しながら事業計画を作成するのが一般的です。申請書類の作成や事業計画の策定に不安がある場合は、補助金申請支援の専門家への相談も選択肢です。

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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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