ファナックロボットの補助金と価格2026|カタログ登録の有無を確認
機体・製品別
公開: 2026年3月12日
更新: 2026年3月12日
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この記事の結論
ファナック(FANUC)の産業用ロボットは、協働ロボットCRXから大型ロボットR-2000まで全シリーズで本体価格が公式サイトに公開されておらず、価格はすべて要見積りです。中小企業省力化投資補助金の製品カタログ(カタログ注文型)を2026年9月14日時点で公式データから直接確認したところ、登録製品357件の中にファナッ
ファナックロボットの価格と補助金:結論(2026年9月時点)
ファナック(FANUC)の産業用ロボットは、協働ロボットCRXから大型ロボットR-2000まで全シリーズで本体価格が公式サイトに公開されておらず、価格はすべて要見積りです。中小企業省力化投資補助金の製品カタログ(カタログ注文型)を2026年9月14日時点で公式データから直接確認したところ、登録製品357件の中にファナック製品は1件も含まれていませんでした。
本記事では、ファナック公式サイトに掲載されている製品ラインアップと仕様、補助金カタログの登録状況(公式データでの実測)、省力化投資補助金・ものづくり補助金の公式な補助率と上限額、交付決定前発注は対象外・相見積もり必須という公式ルール、SIer選びの公式な探し方を一次情報だけで整理します。
この記事でわかること
- ファナックロボットの公式ラインアップは9系統・可搬質量0.5kg〜2,300kg。価格はすべて「要見積り」(出典:ファナック公式サイト各製品ページ、2026年9月14日確認)
- 中小企業省力化投資補助金のカタログ注文型製品カタログ(登録357件・2026年9月14日時点)にファナック製品の登録は確認できませんでした
- 省力化投資補助金(カタログ注文型・一般型)・ものづくり補助金の公式な補助率・上限額を出典付きで整理
- いずれの制度も交付決定前の発注・購入は補助対象外、一般型は原則2者以上の相見積もりが必須という公式ルールがあります
- SIer選びはファナック公式のシステムインテグレータサイトと、当サイトのSIer選定記事で詳しく解説しています
本記事は「機種別の価格相場」「◯◯万円で導入できる」といった数値の断定を行いません。ファナックロボットの価格は個別見積りとなるため、正式な金額は必ずファナックまたは販売代理店・SIerに直接お問い合わせください。
ファナックロボット 公式ラインアップと仕様一覧(価格はすべて非公表)
ファナックの産業用ロボットは、用途・可搬質量によって9つの系統に分かれています。以下は公式サイトの製品ページに記載されている可搬質量帯と主な用途をそのまま整理したものです。本体価格はいずれの系統も公式サイトに掲載されておらず、個別見積りが必要です。
| 系統(代表機種) | 公式サイト記載の可搬質量帯 | 主な用途(公式サイト記載) | 本体価格 |
| 協働ロボット CRXシリーズ | CRX-3iA〜CRX-30iAで3〜30kg | ハンドリング、組立、アーク溶接 | 非公表(要見積り) |
| 協働ロボット CRシリーズ | CR-4iA/7iA/14iAで4〜14kg | ハンドリング、組立 | 非公表(要見積り) |
| スカラロボット SRシリーズ | 公式表記「3kgから20kg」 | 搬送・整列・組立(食品対応仕様あり) | 非公表(要見積り) |
| パラレルリンクロボット DRシリーズ | 公式表記「0.5kgから12kg」 | 高速搬送(狭小スペース〜中大型まで) | 非公表(要見積り) |
| 小型・中型ロボット LR Mate/M-10シリーズ | 公式表記「4kgから130kg」 | ハンドリング、組立、アーク溶接、シーリング、バリ取り | 非公表(要見積り) |
| 大型ロボット R-2000シリーズ | 公式表記「100kgから2,300kg」 | ハンドリング、組立、スポット溶接、プレス間ハンドリング | 非公表(要見積り) |
| 大型物流ロボット M-410シリーズ | 公式表記「110kgから800kg」 | パレタイジング等のハンドリング | 非公表(要見積り) |
| アーク溶接ロボット ARC Mateシリーズ | 公式表記「7kgから35kg」 | アーク溶接専用 | 非公表(要見積り) |
| 塗装ロボット | 公式表記「5kgから45kg」 | 塗装(防爆性能Gb・ゾーン1対応) | 非公表(要見積り) |
出典:ファナック公式サイト「ロボット機種一覧」およびシリーズ別製品ページ(各系統1リンクずつ)https://www.fanuc.co.jp/ja/product/robot/model/index.html (2026年9月14日確認)。「公式表記」は各製品ページの概要文をそのまま引用しています。
協働ロボットCRXシリーズの仕様(公式カタログ値)
検索が多い「ファナック 協働ロボット 価格」というキーワードに対応し、CRXシリーズの公式スペックを整理します。CRXシリーズは2021年3月に「ロボット大賞」経済産業大臣賞を受賞しています(出典:ファナック公式サイト、2026年9月14日確認)。
| モデル | 手首部可搬質量 | 制御軸数 | 設置形式 | 本体価格 |
| CRX-3iA | 3kg | 6軸 | 床置・天吊・傾斜角 | 非公表(要見積り) |
| CRX-5iA | 5kg | 6軸 | 床置・天吊・傾斜角 | 非公表(要見積り) |
| CRX-10iA/CRX-10iA/L | 10kg | 6軸 | 床置・天吊・傾斜角 | 非公表(要見積り) |
| CRX-20iA/L | 20kg | 6軸 | 床置・天吊・傾斜角 | 非公表(要見積り) |
| CRX-30iA | 30kg | 6軸 | 床置・天吊・傾斜角 | 非公表(要見積り) |
出典:ファナック公式サイト「協働ロボットCRX」https://www.fanuc.co.jp/ja/product/robot/f_r_collabo.html (2026年9月14日確認)。位置繰返し精度は機種によって±0.02mm〜±0.05mmの幅があると公式サイトに記載されています。CRX-10iAの1機種を対象にした詳細解説はFANUC CRX-10iAの補助金活用記事でも整理しています。
省力化投資補助金「カタログ注文型」にファナック製品は登録されているか:公式データを直接確認
「ファナックロボット 補助金」を検討する際に最初に確認すべきなのが、審査なし・先着順で使える中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)の製品カタログに、ファナック製品が登録されているかどうかです。当サイトの他記事では「カタログ登録済み」という記載も見られますが、本記事では2026年9月14日に公式の検索データを直接ダウンロードして確認しました。
確認結果:ファナック製品の登録は確認できませんでした
中小企業省力化投資補助金の公式サイト(https://shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/product_catalog/ )が公開している製品カタログの検索データを2026年9月14日に取得したところ、詳細情報が登録された製品は357件でした。この357件を「ファナック」「FANUC」で検索した結果、該当する製品は0件でした。
また、現時点(2026年9月14日)でカタログに製品が登録されている「ロボット」関連カテゴリは、無人搬送車(AGV・AMR)区分内の協働運搬ロボット、清掃ロボット、配膳ロボット、飲料補充ロボットです。ファナックが主力とする組立・溶接・ハンドリング用の産業用アーム型ロボット(協働ロボットCRX、LR Mate、R-2000等)に相当するカテゴリで、製品情報が登録されているものは今回の確認時点では見当たりませんでした。
カタログ注文型の補助率・補助上限額(公式値)
カタログ注文型そのものの制度は2026年3月19日に改定されています。現行(2026年3月19日以降)の補助率・上限額は以下の通りです。
| 従業員数 | 補助上限額 | 賃上げ目標達成時の上限額 | 補助率 |
| 5名以下 | 200万円 | 300万円 | 1/2以下 |
| 6〜20名 | 500万円 | 750万円 |
| 21名以上 | 1,000万円 | 1,500万円 |
出典:中小企業省力化投資補助金「カタログ注文型とは」https://shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/about/ (2026年9月14日確認)。対象はカタログに登録された製品等に限られます。ファイナンス・リース取引を利用した導入も可能と公式サイトに明記されています。
カタログに登録されていない場合の選択肢
ファナック製品のように現時点でカタログに登録が確認できない機種でも、次に解説する省力化投資補助金の「一般型」やものづくり補助金であれば、個別の事業計画審査を通じて対象になり得ます。カタログ登録の有無は随時更新されるため、導入を検討する際は必ずファナックまたは販売代理店に「カタログ注文型への登録状況」を確認し、あわせて公式の製品カタログ検索(https://shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/product_catalog/ )でも最新状況をご確認ください。
ファナックロボット導入で検討できる補助金制度(公式の補助率・上限額)
ファナックロボットのような個別受注生産の設備投資では、カタログ注文型以外に「一般型」と「ものづくり補助金」が主な選択肢になります。いずれも事業計画に基づく審査があり、機種の登録有無に左右されません。
中小企業省力化投資補助金(一般型):個別現場に合わせた設備投資向け
一般型は、「個別現場の設備や事業内容に合わせた設備導入・システム構築」を対象とする区分で、外部のSIer(システムインテグレータ)と連携して設計する「ロボットシステム等」も対象に含まれると公式サイトに明記されています。ファナックロボットをSIerと組み合わせて導入する場合、この一般型が代表的な選択肢になります。
| 従業員数 | 補助上限額 | 大幅賃上げ特例適用時 |
| 5人以下 | 750万円 | 1,000万円 |
| 6〜20人 | 1,500万円 | 2,000万円 |
| 21〜50人 | 3,000万円 | 4,000万円 |
| 51〜100人 | 5,000万円 | 6,500万円 |
| 101人以上 | 8,000万円 | 1億円 |
補助率は中小企業1/2(大幅賃上げ特例適用時2/3)、小規模企業者・小規模事業者・再生事業者は2/3です。事業実施期間は交付決定日から18か月以内(採択発表日から20か月以内)とされています。
出典:中小企業省力化投資補助金「一般型とは」https://shoryokuka.smrj.go.jp/ippan/about/ (2026年9月14日確認)
ものづくり補助金:製品・サービス高付加価値化枠/グローバル枠
ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)は、現行では「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」という2つの枠で公募されています。第23次締切は公募開始2026年2月6日、申請開始2026年4月3日17時、申請締切2026年5月8日17時というスケジュールが公式サイトに公表されています。補助率は中小企業1/2、小規模企業者等2/3です。補助上限額は枠・従業員規模によって変動するため、本記事では断定せず、必ず該当回の公募要領でご確認ください。
ファナックロボット導入で対象になり得る経費
いずれの制度でも、ロボット本体だけでなく、SIerに設計・構築を依頼する場合の機械装置・システム構築費が対象経費に含まれ得ます。何が対象経費になるかは制度・年度で異なるため、見積り段階でSIerに「補助金申請を前提とした経費区分」での見積書作成を依頼することが重要です。
出典:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 総合サイト「公募要領について」https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html、および「はじめてのもの補助」(2025年3月)https://portal.monodukuri-hojo.jp/common/bunsho/はじめてのもの補助_20250407.pdf (いずれも2026年9月14日確認)
申請の公式ルール:交付決定前発注は対象外・相見積もりが必須
ファナックロボットに限らず、これらの補助金に共通する最重要ルールが2つあります。この2点を守らずに進めると、補助金を受け取れなくなる可能性があります。
1
交付決定前の発注・購入・契約は補助対象外
中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)の公式サイトでは、補助対象外となる経費として「交付決定前に購入した省力化製品」「交付決定前に発生した費用」が明記されています。交付決定の通知を受け取る前にファナックロボットを発注・契約してしまうと、その経費は補助対象になりません。
2
一般型は原則2者以上の相見積もりが必須
中小企業省力化投資補助金(一般型)の公式フローでは、STEP4「相見積もり/事業者選定」として「入手価格の妥当性を証明できるよう見積書を取得する必要があります。また、原則として2者以上から同一条件による見積をとることが必要です」と明記されています。ファナック製品を扱う複数のSIer・販売代理店から同一条件で見積りを取得してください。
出典:中小企業省力化投資補助金「カタログ注文型とは」(補助対象外経費)https://shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/about/ 、「一般型 応募申請・交付申請の流れ」(STEP4)https://shoryokuka.smrj.go.jp/ippan/flow/ (いずれも2026年9月14日確認)
ものづくり補助金でも同様の考え方が一般的
ものづくり補助金についても、交付決定前の発注・契約を補助対象外とする考え方や、発注先選定における相見積もりの取得は多くの公募回で求められています。ただし具体的な規定は締切回ごとの公募要領に記載されるため、申請前に必ず該当回の公募要領本文をご確認ください。本記事では公募要領本文(PDF)の数値までは検証していません。
実務上は、次の順序で進めることになります。(1)事業計画・見積りの準備、(2)応募申請、(3)採択、(4)SIer・代理店からの相見積もり取得、(5)交付申請、(6)交付決定、(7)ここで初めてファナックロボットを発注、(8)導入・実績報告、(9)補助金交付、という流れです。(4)より前に発注してしまう相談は、他の補助金でも起きやすい失敗のひとつです。
見積もりの内訳:本体以外にかかる費用区分と依頼のしかた
ファナックロボットの見積りを依頼する際は、本体価格だけでなく、次のような費用区分が発生し得ることを前提に依頼してください。具体的な費用の相場・内訳の実績値は、当サイトの協働ロボット価格内訳の記事で公的資料をもとに整理しているため、本記事では同じ表を再掲せず、区分の考え方のみ示します。
| 費用区分 | 内容の目安 | 見積書での確認ポイント |
| ロボット本体 | ファナックのロボットアーム・コントローラ | 型式(例:CRX-10iA/L)を明記してもらう |
| エンドエフェクタ(ハンド) | ワークを掴む・保持するための治具 | 用途に応じたカスタム設計かどうか |
| 架台・周辺設備 | 設置用架台、コンベア等の周辺機器 | 既存ラインとの接続内容 |
| 安全柵・安全センサー | リスクアセスメントに基づく安全対策 | 協働ロボットでも柵が必要になる場合がある点 |
| ティーチング・プログラミング | 動作プログラム作成・試運転 | 作業時間・工数が明記されているか |
| SI費(システムインテグレーション費) | SIerによる設計・据付・調整の対価 | 本体価格と別区分で記載されているか |
| 保守・年間サポート | 定期点検・修理対応 | 補助金の対象経費に含まれるかは制度ごとに確認 |
補助金申請では、これらの区分を合算した1枚の見積書ではなく、区分ごとに金額が分かる見積書を依頼することが、交付申請・実績報告をスムーズにするポイントです。見積もり比較の進め方は協働ロボット見積もり比較の記事、SIerの選び方は次章およびSIer選び方の記事で詳しく解説しています。
補助金適用後の自己負担はどう変わるか:モデル試算
ファナックロボットの本体価格が非公表であるため、ここでは特定の機種・実際の価格に基づかない、説明のための仮定額を使って、補助率・上限額の違いが自己負担にどう影響するかを試算します。従業員6〜20名の中小企業が、SI費・周辺設備を含めた総事業費800万円のシステムを導入するケースを仮定します。
| 制度 | 事業者区分 | 補助率 | 上限額(6〜20名/6〜20人) | 補助額の目安 | 自己負担額の目安 |
| 省力化投資補助金(カタログ注文型) | 中小企業 | 1/2以下 | 500万円(賃上げ達成750万円) | 400万円 | 400万円 |
| 省力化投資補助金(一般型) | 中小企業 | 1/2 | 1,500万円(賃上げ特例2,000万円) | 400万円 | 400万円 |
| 省力化投資補助金(一般型) | 小規模企業者等 | 2/3 | 1,500万円(賃上げ特例2,000万円) | 約533万円 | 約267万円 |
| ものづくり補助金 | 中小企業 | 1/2 | 枠により異なる(要公募要領確認) | 上限内なら400万円 | 上限内なら400万円 |
| ものづくり補助金 | 小規模企業者等 | 2/3 | 枠により異なる(要公募要領確認) | 上限内なら約533万円 | 上限内なら約267万円 |
総事業費800万円は説明のための仮定額であり、ファナックの特定機種の価格を示すものではありません。補助額は「総事業費×補助率」を各制度の補助上限額と比較し、低い方を採用して算出しています。実際の補助額は審査・交付決定内容によって変わり、満額が保証されるものではありません。ものづくり補助金の具体的な上限額(円建て)は公募要領内の図表(画像)に記載されており、本記事では本文中の数値として確認できなかったため「要公募要領確認」としています。
自己負担を左右する2つの変数
同じ総事業費でも、自己負担額は「補助率(事業者区分で1/2か2/3か)」と「補助上限額(従業員数・制度で変動)」の2つで決まります。総事業費が大きいほど上限額に達しやすくなるため、大型ロボットや複数台導入を検討する場合は、上限額が高い一般型・ものづくり補助金の方が有利になるケースがあります。
SIer(システムインテグレータ)選びとファナック公式の探し方
ファナックロボットは、本体を販売するメーカーと、現場の工程に合わせてシステムを組み上げるSIerが別の会社であることが一般的です。ファナックは自社の公式サイト内で、国内で活動するロボットSIerを紹介する専用サイトを公開しています。
ファナック公式のSIer検索窓口
ファナックロボットシステムインテグレータサイト(https://www.robotsi.fanuc.co.jp/ )では、ファナックロボットを扱う国内のSIerを紹介しています。ファナック製品を前提にSIerを探す場合の一次窓口として活用できます。
SIerを選ぶ際に金額の安さだけで判断すると、安全規格・法令対応や補助金の実績報告で問題が起きやすくなります。労働安全衛生規則・国際安全規格(ISO 10218・ISO/TS 15066)への対応力、リスクアセスメントの実施体制など、金額以外の選定軸については協働ロボットSIerの選び方2026で詳しく整理しています。産業用ロボット全般の見積り比較は産業用ロボット価格・見積もりの記事、協働ロボットと産業用ロボットの補助金上の違いは協働ロボット・産業用ロボット補助金比較の記事をご覧ください。
申請・導入でよくある失敗パターン
ファナックロボットの補助金申請で起きやすい失敗を、本記事で確認した公式ルールに基づいて整理します。
よくある失敗パターン
- 採択発表を待たずに発注してしまう:交付決定前の発注・購入・契約は補助対象外です。SIerとの契約書・発注書の日付が交付決定日より前になっていないか必ず確認してください
- カタログ登録済みだと思い込んで申請する:本記事で確認した通り、2026年9月14日時点でファナック製品はカタログ注文型に登録が確認できません。カタログ注文型を前提に申請すると対象外になる可能性があります。一般型・ものづくり補助金など、審査を伴う区分を検討してください
- 相見積もりを1社分しか取らない:一般型は原則2者以上の同一条件見積りが必要です。SIer1社だけに依頼して進めると、交付申請の段階で書類不備になることがあります
- 本体価格だけで総事業費を見積もる:エンドエフェクタ・安全柵・SI費・ティーチング費を含めない見積りで事業計画を立てると、実際の総事業費が想定を大きく超えることがあります
- 見積書が合算表記になっている:本体・導入費・保守費が1つの金額にまとまっていると、補助対象経費の区分ができず実績報告で指摘を受けることがあります
これらは省力化投資補助金の公式サイトに明記されているルールと、SIer選定記事・見積もり比較記事で解説している実務上の注意点から整理したものです。個別の事業計画の可否は、専門家(中小企業診断士・行政書士・認定支援機関等)に相談することをおすすめします。
まとめとファナックロボット関連記事
ファナックロボットの本体価格は全系統で非公表であり、正式な金額は個別見積りが必要です。補助金活用を検討する場合は、まず省力化投資補助金のカタログ注文型に該当機種の登録があるかを都度確認し、登録が確認できない場合は一般型・ものづくり補助金など審査を伴う区分を検討してください。いずれの制度でも、交付決定前の発注は補助対象外、一般型は相見積もりが必須という公式ルールを守ることが前提になります。
出典・参考情報
最終更新日: 2026年9月14日。補助金の補助率・上限額・公募スケジュール・カタログ登録状況は変更される場合があります。必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。本記事のシミュレーションはモデルケースであり、採択や補助額を保証するものではありません。